::: いたち草 :::

第5話
私だけの秘密
私は洋館の召使であるガルシア・マラカスとともに主人殺しの犯人を捜すことになった。手がかりは現場に残された2本のいたち草。さてナニから調べればいいのやら……。
「手がかりがいたち草なら、イタチから調べればいいんじゃないか?」
とガルシア。私は
「イタチ?」
と、聞き返した。ガルシアはうなずきながら
「そう、イタチだ。ここらへんの山はイタチがたくさん出るゾ」
さっそく私たちは手がかりを求めて、屋敷の裏山へイタチを捜しに分け入った。
しばらく歩いたが、イタチの姿は見当たらない。
「いつもならこのへんにたくさんいるんだが……」
ガルシアは足を止めて辺りを見回す。私は……

A.「電話でイタチを呼び出そう」

B.「イタチの好きな歌を歌ったらどうだ?」

C.「ここには、イタチなんかいないんじゃないか?」

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